お風呂の水まわりリフォームでこだわりたい4つのポイントとは?


愛着のあるマイホームに住んでいると、経年劣化してさまざまな部分に不具合が出ます。とくにお風呂に不具合が出てくると、毎日の生活に支障をきたします。実際にお風呂のリフォームが必要になる理由について解説していきます。

1. お風呂の水まわりリフォームが必要になる理由

1-1. 給湯器が壊れる

給湯器が壊れると、お風呂に入れないばかりか洗濯や食器洗いにも支障が出るので、生活に大きな影響が出ます。給湯器は種類や構造にもよりますが、10~15年で取り換えが推奨されているので、その期間を超えた場合にはとくに注意が必要です。

1-2. バリアフリー設備が必要になる

高齢化に伴い、少しの段差でも躓いてしまうなど家庭内での事故の原因になります。お風呂やトイレなども例外ではなく、とくにお風呂は床で滑る危険性があり、事故が起きるリスクが格段に高まります。

1-3. 電気代や水道代を節約する

お湯を沸かす設備として、大きく分けるとガスと電気の二通りがあります。ガス給湯器は、排気熱を利用し少ないガス量で効率よくお湯を沸かす高効率給湯器が今は主流となっています。電気温水器は安価な深夜電力でお湯を沸かすので電気代や水道代を節約できます。生活スタイルによって検討しましょう。

1-4. 便利な機能を追加する

最新の住宅を見ると、洗面所やお風呂場に乾燥や暖房機能がついているなど、便利な機能が充実しているようです。既存の住宅でもリフォームを機会に便利な設備の追加を考えてもいいでしょう。

2. お風呂の水まわりリフォームでこだわるべき4つのポイント

お風呂のリフォームを行う場合、洗面台や給湯器が絡むこともあり、リフォームする部分が多岐にわたります。この機会にさまざまな設備を追加して「より使いやすいお風呂」にリフォームすることをおすすめします。おすすめのこだわりポイントを紹介していきましょう。

2-1. 給湯器の見直し

給湯器は昨日まで普通に使えていても突然壊れることがほとんどです。安定した価格でかつ今までより安くお湯が沸かせる最新の設備への導入をおすすめします。「次世代住宅エコポイント」など、導入時期によって国から補助が受けられる場合もあるので、ぜひ導入を検討しましょう。

2-2. バリアフリー設備の追加

滑りにくい床、保温性の高い床、手すり、座りやすい浴槽など、お風呂内のバリアフリーポイントはかなり多いといえます。自宅に高齢者が居住していて、介護認定を受けている場合は、バリアフリー工事に介護保険が使える場合もあるのでぜひ確認してください。

2-3. 機能の追加

お風呂場がそのまま活用できる「浴室内乾燥機」や、洗濯物を吊り下げるバーを設置するなどの設備の追加をぜひ検討しましょう。脱衣場に洗濯機があり、浴室に乾燥機があれば移動距離も最小限で済みますし、梅雨時など洗濯物が乾きにくい時期でも洗濯物を乾かせるので快適に家事ができます。

2-4. 費用

複数の業者に見積もりを取って比較することはもちろんですが、メーカーにこだわることも大事です。一般的に、お風呂のリフォームは浴槽や床などお風呂全体がユニット形式になっているので、自分が望む設備がパッケージされているメーカーを選ぶことも大切だと言えるでしょう。

3. お風呂のリフォームを考えるときに参考にしたいこと

お風呂のリフォームを考える場合、「実例」を踏まえて計画を立てるのがいいでしょう。実際の施工事例や、ショールームで実物を見て確認したりすることは大事です。そのうえで、本当に必要な設備を厳選して、予算とのバランスを取ってリフォーム計画を立てることをおすすめします。

また業者のホームページなどで実際の施工事例を確認して、その業者の施工技術の確認も合わせておすすめします。

4. まとめ

お風呂のリフォームは、誰もが毎日使う場所であり、リラックスできる場所としてこだわりたいものです。神奈川県横浜市の「株式会社オールクリエイト」では、やって良かった満足のいくリフォームにするために、お手伝いをさせていただいています。お風呂以外にも、トイレや洗面所、床、壁などのリフォームの見積もりや相談も無料で行っているので、興味のある方はまずお気軽にお問い合わせください。