2021年10月22日

内装リフォームで失敗しないためのポイントとは?


内装リフォームを行う際、失敗してしまうことも少なくありません。とくに初めての場合はわからないことだらけですので、結果として工事は完了しても納得の行く仕上がりにならない場合があるのです。

そこで今回は、内装リフォームで失敗しないためのポイントについてご紹介いたします。

1. リビングにおけるポイント

内装リフォームをする際に押さえておくべきポイントですが、リビングに関してはまず「窓の大きさ」が挙げられます。

窓は大きいほど差し込む光の量も多くなるので、日当たりの良い立地の場合には大きな窓を設置することによって室内がとても明るくなります。しかし、その一方で窓が大きいほど外から室内が見やすくなってしまいますし、差し込む光の量が多すぎることで室内の温度が高くなりやすいというデメリットもあります。そのため、どちらも兼ね備えられる適度な大きさを考えるようにしましょう。

また、リビング階段の設置を検討される方も少なくありませんが、できることなら避けるべきです。利便性はある程度高いものの、それを上回る存在感がのちのちストレスになってしまう可能性があります。リビングの面積が十分にあればいいのですが、そうでない場合にはレイアウトを制限してしまうという面もあるのです。

また、階段の上は必然的に吹き抜けになるため空調効率も悪くなります。見た目は良いですが、メリットとデメリットを十分に検討するようにしましょう。

2. キッチンにおけるポイント

キッチンのリフォームをする際の失敗しないためのポイントですが、以下の3つが挙げられます。

2-1. シンクのサイズ

シンクのサイズは大きければ大きいほど洗い物はしやすく快適ではあるものの、シンクを大きくしたことによってかえって作業スペースが小さくなってしまうことがあります。どちらもちょうどよいサイズで確保できればいいのですが、シンクだけに注目してしまうと料理の際に不便なキッチンに仕上がってしまうのです。キッチンスペースには限りがありますので、全体のバランスを考えるようにしましょう。

2-2. 床材の種類

キッチンの床材も雰囲気に影響を与える重要な部分です。料理の際に水や油を使用するキッチンでは、つるつるしたタイルや水を吸い込みやすい無垢のフローリングなど、見た目は良くても適さない床材もあります。利便性やメンテナンスを考え、滑りにくく、水や油に強い床材を選ぶといいでしょう。

2-3. 冷蔵庫の位置

キッチンには必ず冷蔵庫を設置するスペースを確保しておくものです。その際、どの位置にスペースを設けるのかが重要なポイントとなります。キッチン内の動線として、食材を取り出してから作業スペースへと動きやすい配置が望ましいでしょう。

3. 業者選びのポイント

内装リフォームにおける大きな失敗は、業者選びの失敗が引き起こしていることも多いのです。費用面や素材の設定など、さまざまな場面で業者の方と話し合うことになりますが、業者による仕上がり次第では後悔する結果になってしまうことがあるでしょう。

失敗しない業者を見極めるポイントとしては、まず「地元で長年存在しているかどうか」というのが判断基準のひとつとなります。地元で長年ずっと存在しているということは、確かな技術があり地元に愛されているという証でもあります。

もうひとつのポイントは「アフターケアをしてくれる」という部分です。アフターケアは義務でないので業者によって有無が異なります。もちろんアフターケアがないからといって悪い業者ということにはなりませんが、依頼する側としてはアフターケアがあることで、万が一リフォーム完了後に問題が見つかったとしても安心です。定期点検などのサービスを行っている業者も多いので、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

4. 工事中のポイント

工事が開始すれば失敗する要素はないように思えてしまいますが、そのようなことはありません。工事中にも押さえるべきポイントは存在しています。

たとえば、作業内容は工事前に決まっているものですが、いざ工事を開始したところリフォーム対象の劣化具合などが想定外の状況となり、追加工事や作業が必要になることがあります。その際に見積もりよりも費用が上がってしまうことになりますが、具体的にどのような理由でどのような作業がいくらの費用で必要となるのか、確認をしっかりしましょう。

5. まとめ

業者選びや工事中に至るまで、内装リフォームが失敗してしまう要素はいくつもあります。しかし、今回ご紹介したポイントさえ押さえておけば、きっと満足できる仕上がりになるでしょう。「株式会社オールクリエイト」では専属担当によって施工完了までしっかりとサポートいたします。内装リフォームの際にはぜひお気軽にご相談ください。