2021年10月19日

お風呂の水まわりリフォームでこだわりたい4つのポイントとは?


愛着のあるマイホームに住んでいると、経年劣化してさまざまな部分に不具合が出ます。とくにお風呂に不具合が出てくると、毎日の生活に支障をきたします。実際にお風呂のリフォームが必要になる理由について解説していきます。

1. お風呂の水まわりリフォームが必要になる理由

1-1. 給湯器が壊れる

給湯器が壊れると、お風呂に入れないばかりか洗濯や食器洗いにも支障が出るので、生活に大きな影響が出ます。給湯器は種類や構造にもよりますが、10~15年で取り換えが推奨されているので、その期間を超えた場合にはとくに注意が必要です。

1-2. バリアフリー設備が必要になる

高齢化に伴い、少しの段差でも躓いてしまうなど家庭内での事故の原因になります。お風呂やトイレなども例外ではなく、とくにお風呂は床で滑る危険性があり、事故が起きるリスクが格段に高まります。

1-3. 電気代や水道代を節約する

お湯を沸かす設備として、大きく分けるとガスと電気の二通りがあります。ガス給湯器は、排気熱を利用し少ないガス量で効率よくお湯を沸かす高効率給湯器が今は主流となっています。電気温水器は安価な深夜電力でお湯を沸かすので電気代や水道代を節約できます。生活スタイルによって検討しましょう。

1-4. 便利な機能を追加する

最新の住宅を見ると、洗面所やお風呂場に乾燥や暖房機能がついているなど、便利な機能が充実しているようです。既存の住宅でもリフォームを機会に便利な設備の追加を考えてもいいでしょう。

2. お風呂の水まわりリフォームでこだわるべき4つのポイント

お風呂のリフォームを行う場合、洗面台や給湯器が絡むこともあり、リフォームする部分が多岐にわたります。この機会にさまざまな設備を追加して「より使いやすいお風呂」にリフォームすることをおすすめします。おすすめのこだわりポイントを紹介していきましょう。

2-1. 給湯器の見直し

給湯器は昨日まで普通に使えていても突然壊れることがほとんどです。安定した価格でかつ今までより安くお湯が沸かせる最新の設備への導入をおすすめします。「次世代住宅エコポイント」など、導入時期によって国から補助が受けられる場合もあるので、ぜひ導入を検討しましょう。

2-2. バリアフリー設備の追加

滑りにくい床、保温性の高い床、手すり、座りやすい浴槽など、お風呂内のバリアフリーポイントはかなり多いといえます。自宅に高齢者が居住していて、介護認定を受けている場合は、バリアフリー工事に介護保険が使える場合もあるのでぜひ確認してください。

2-3. 機能の追加

お風呂場がそのまま活用できる「浴室内乾燥機」や、洗濯物を吊り下げるバーを設置するなどの設備の追加をぜひ検討しましょう。脱衣場に洗濯機があり、浴室に乾燥機があれば移動距離も最小限で済みますし、梅雨時など洗濯物が乾きにくい時期でも洗濯物を乾かせるので快適に家事ができます。

2-4. 費用

複数の業者に見積もりを取って比較することはもちろんですが、メーカーにこだわることも大事です。一般的に、お風呂のリフォームは浴槽や床などお風呂全体がユニット形式になっているので、自分が望む設備がパッケージされているメーカーを選ぶことも大切だと言えるでしょう。

3. お風呂のリフォームを考えるときに参考にしたいこと

お風呂のリフォームを考える場合、「実例」を踏まえて計画を立てるのがいいでしょう。実際の施工事例や、ショールームで実物を見て確認したりすることは大事です。そのうえで、本当に必要な設備を厳選して、予算とのバランスを取ってリフォーム計画を立てることをおすすめします。

また業者のホームページなどで実際の施工事例を確認して、その業者の施工技術の確認も合わせておすすめします。

4. まとめ

お風呂のリフォームは、誰もが毎日使う場所であり、リラックスできる場所としてこだわりたいものです。神奈川県横浜市の「株式会社オールクリエイト」では、やって良かった満足のいくリフォームにするために、お手伝いをさせていただいています。お風呂以外にも、トイレや洗面所、床、壁などのリフォームの見積もりや相談も無料で行っているので、興味のある方はまずお気軽にお問い合わせください。

 

 

床の内装リフォームをする際のポイントや注意点とは?詳しくご紹介


内装リフォームにはいくつかの種類がありますが、その中でも床をリフォームされる方は多くいらっしゃいます。家具を置いたり歩いたり常に重さがかかる部分で、劣化してしまうスピードが早いからです。今回はそんな床リフォームにはポイントや注意点についてご紹介します。

1. リフォームが必要となる状態

基本的に床のリフォームをするべきかどうかの判断基準としては、傷み具合次第です。歩くたびにギシギシと音が鳴ってしまったり、家具などを引きずったときについた傷が目立っているなどの傷みが見受けられたりする状態であれば、リフォームをするべきでしょう。

また、機能面トイレや浴室、キッチンなどの場合ですと、設備自体が進化しているので最新設備への入れ替えなどもリフォームする理由になります。床に関しても床暖房などの機能がありますので、最新機能を追加したいという場合にもリフォームが必要になるでしょう。

リフォーム方法としては『重ね張り』と『張替え』の2種類があり、それぞれにメリットがあります。重ね張りというのは、既存の床材に対して新しい床材を重ねて貼り付ける工法です。工事自体も小さい規模で済みますし、費用面に関しても低コストで収まります。

しかし、あくまでも表面上を整えるということになるため、床が軋んでしまっている場合には改善には繋がりません。張替えに関しては、既存の床材を一度すべて撤去し、その上で新しい床材を張り直すという工法です。コストも工事規模も大きくなってしまいますが、その分しっかりと床を新しくできるので、床材の傷みが激しい場合などは張替え一択となります。

2. リフォームするメリット

床のリフォームを行うことでのメリットは、耐久性が高まるという点が挙げられます。

床における耐久性には、耐水や防音も含まれます。普段の生活の中で床に水やジュースをこぼしてしまった際、タオルなどで拭き取るだけですんでいるのは床材が持つ防水性によるものです。また防音に関しても、床材に防音性がなければ室内の音が床を通じて外に漏れてしまいます。防音は壁や天井だけでなく、床でも行うことによって外部に漏れることがなくなるわけですから、徐々に劣化していく中でその効果が薄れていきます。本来の防音効果をリフォームによって取り戻しましょう。

3. 床リフォームのポイント

3-1. 場所ごとに適した素材を選ぶ

床材にはさまざまな種類があり、場所ごとに適したものを選択するべきです。たとえばキッチンや洗面所など、水を使うことの多い場所に関しては、より防水性が高く滑りにくい特徴の床材を選択すると利便性が高まりますし、劣化も最小限で抑えられます。

3-2. バリアフリー化

バリアフリーも重要なポイントです。高齢の方が暮らしている場合や、将来的にそうなる可能性がある場合には段差が大きな障害となります。滑りやすさも怪我の原因となりますので、そういった部分に配慮したバリアフリー化を検討するというのもリフォームならではとなります。

3-3. 床暖房の導入

電気カーペットをはじめとする暖房器具で暖かさを確保していた場合、床暖房にすることで床自体に暖房機能が搭載されているため、無駄なく快適性を維持できます。温水式とヒーター式があり、初期費用やランニングコストに違いがありますので、ご自身の生活スタイルに合った方式を選択しましょう。

4. 床リフォームの注意点

床リフォームに関する注意点としては、メンテナンスが挙げられます。リフォームをしたあと、日々の暮らしをする中でやはり徐々に劣化していくことは避けられません。リフォームは頻繁に行うものではありませんので、次回のリフォームタイミングまでの間に、こまめにメンテナンスをすることによって傷みを抑えることが可能となるのです。床材の種類によってメンテナンス方法は異なりますので、リフォームの際に業者の方にメンテナンス方法を確認しておくようにしましょう。

5. まとめ

まず、現在の床がリフォームしたほうがいい状態かどうかの確認から始めましょう。バリアフリーや床暖房といった種類もありますので、家族構成や環境に応じてベストな状態にリフォームして、これまでより快適な暮らしを手に入れましょう。「株式会社オールクリエイト」ではアフターサービスまでしっかりと行います。床リフォームをされる際はぜひお気軽にご相談ください。